日に日に大きくなる霧を小さな穴から外に逃がす。きっかけもなく涙を流すことができる。振り返ったりはしないけど風の音にすら聞き耳を立てて足をとめる気がしてる。渋谷駅の向こう側には今までは知らなかった夜が大きな口を開けて待ってるみたい。なみなみ…
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