連絡帳

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わたしは基本的に人に好かれたいと思ってる。

なので基本的に誰に対しても良い顔をするし、あなたに興味がありますよという雰囲気を漂わせることが体に染みついてるみたいでなんだかそれ以上の期待をさせてしまっていることが多い気がする。自分のことを好きな人のことが好きだけど、相手の気持ちがわたしの気持ちを上回った瞬間になんでか自分が優位に立った気になって相手をひとりの人として尊敬する心がスカッと抜け落ちてしまう。

ナメクジに塩をかけてみたり、虫眼鏡でアリに太陽光を集めてジュっとしたりしたときの後味の悪い静かな興奮に似たものを感じながら相手の心の動きを観察してしまう癖がどうにも抜けなくなってしまった。「わたしが40パーセントくらいの気持ちで言った適当な言葉が心に一生残ったりすんのウケるそれ砂利だから」とか思ってるんだよ?

わたしが不本意に呪いをかけてしまった男たちの生きるしかばねが積み上がっているのを背中で感じながらわたしは目の前の人間にまた適当に愛想振りまいてたのしんでんのよ キモッ

こんなの早くやめたいしわたしのキモさに気づいてくれる人を好きになりたい。愛されるより愛したい←ほんとそれ!