連絡帳

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65パーセント

65パーセントの痛み。
それはつまり37度2分の熱。
泣くほどじゃないけど無視できない。

気づいたときには筒のような状態になってた。
どんなに綺麗な夜も、どんなにつらい朝も、あるのかないのかわからない昼も、ちりひとつ残さずにわたしの中を通過していく。
でもどうかお気になさらないで。つまらなかった映画の話をきかせてください。
わたしはおもしろかった本の話をします。

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床に足の届かない高さの椅子のあるカフェの端の席で飲んだ薄い甘いだけのオレンジジュースのグラスについた水滴の数をわたしはきっと忘れない