連絡帳

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わたしは基本的に人に好かれたいと思ってる。

なので基本的に誰に対しても良い顔をするし、あなたに興味がありますよという雰囲気を漂わせることが体に染みついてるみたいでなんだかそれ以上の期待をさせてしまっていることが多い気がする。自分のことを好きな人のことが好きだけど、相手の気持ちがわたしの気持ちを上回った瞬間になんでか自分が優位に立った気になって相手をひとりの人として尊敬する心がスカッと抜け落ちてしまう。

ナメクジに塩をかけてみたり、虫眼鏡でアリに太陽光を集めてジュっとしたりしたときの後味の悪い静かな興奮に似たものを感じながら相手の心の動きを観察してしまう癖がどうにも抜けなくなってしまった。「わたしが40パーセントくらいの気持ちで言った適当な言葉が心に一生残ったりすんのウケるそれ砂利だから」とか思ってるんだよ?

わたしが不本意に呪いをかけてしまった男たちの生きるしかばねが積み上がっているのを背中で感じながらわたしは目の前の人間にまた適当に愛想振りまいてたのしんでんのよ キモッ

こんなの早くやめたいしわたしのキモさに気づいてくれる人を好きになりたい。愛されるより愛したい←ほんとそれ!

 

親元を離れて暮らし始めて2ヶ月目、親に会うと「急に大人になって…」と言われる。自覚の有無は別としてみんな自分の中のレイヤーをうまく使い分けて日々生きていると思うんだけど、相手が家族でも恋人でも仲良しの友達でも誰かしら他人と接する時に保っていたいそれがわたしは少しだけ厚い気がする。実家で暮らしていた時は親の言う「一緒に暮らしてる家族なんだから」という言葉をいなしながら嫌々それを引っぺがして生身の自分でいたから毎日少しずつ心がすり減っていってた。外で待ち合わせをして親と会うと毎回「外だとちゃんとしてるのにね」と言われてきた。そこに何の意味もないことはわかっていたけど、それを聞くたびに気持ち悪い愛想笑いみたいなものをしてしまう自分も嫌だった。お父さんお母さん、わたしは別に大人になってなんかないし部屋も放っておくとすぐ汚くなるし週1のゴミ出しもうまくいかないし振り込み忘れてガスが止まりそうだよ。それでもちゃんと暮らせているし心配しすぎないでね。外で待ち合わせをしてちょっといいご飯とか食べようね。割り勘で。

またひとつ年を重ねて母がわたしを産んだ年になった

当たり前に母としての彼女しか知らないけど、24歳の女の子だった時の彼女は今のわたしと同じように生活の中にある小さな躓きや煌めきに泣き笑い、薄い膜のような不安や根拠のない自信を抱えていたんだろうか わたしはまだまだ甘ったれたわがままな子供で、人に愛されることだけはいっちょまえに覚えたけど自分以外の誰かを身を切ってでも愛そうなんて到底思えないところにいる 16歳になって結婚が許されても、18歳になってエッチなものが見れるようになっても、20歳になって責任が自分のものになっても、22歳になって社会人って言われても、24歳になって母がわたしを産んだ年になっても全然大人になれた気がしないまま いったいいくつになったらわたしは大人になれるんだろう バブー 子供のままおばあちゃんになって死んでゆくのかしら 我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのかって感じです 大人の自覚がないながらも毎年毎年確実に年をとっていくことは事実としてあって、「まだ若いんだから大丈夫」って言われるたびにいくつになったら大丈夫じゃなくなるんですか?若いって何歳までのことですか?男性と女性で違いますか?あなたは大丈夫なんですか?そもそも大丈夫って何?あんた誰だよって思ってる わたしが大丈夫かどうかなんてわたしが決めることなのであなたはあなたの人生に集中してくださいと言いたい そう 全てはわたしが決めることなので大丈夫です 全然大丈夫 なにもかも

わたしがわたしに従って生きているだけで石を投げてくるような人に出会ってしまった時、共感する訳でも憤る訳でもなくただわたしの感情を肯定してくれる人が近くにいるって本当に心強い

大袈裟な意味ではなく生きていて良かったと思わせてくれる存在が隣にいるだけで夏場のエアコンで冷えちまった心がぽかぽかするよ 

 

どんな人がタイプ?って聞かれた時にはぐらかすために「優しい人♡」って答えたこともあるけどそういうんじゃなくて優しい人バンザイ!君を好きでよかった!このままずっと!ずっと!死ぬまでハッピー!バンザイ!このままずっと!ずっと!ラララふたりで〜

 

 

って感じです 最近のわたしは

散らかった部屋にばら撒いちゃったパズルのピースを落ち着いてひとつずつポケットに戻していくような毎日 まだまだなにかを完成させるには時間がかかりそうだけどようやく目の前のことと向き合う気持ちになってきた うまくいかなくなっちゃったことは他人のせいにしといた方が楽だからそう思うようにするけどうまくやっていけそうなのも周りの優しい他人のおかげです いい意味でへらへらと、楽しく、わたしも優しく、暮らしていけそうな気がしているよ ありがとう

 

最初から2人で会って話していたらできなかったはずの会話っていうのはだいたいお店を移動する間のタクシーの車内や終電を待つ駅のホームで生まれるしそれはかなり大切なことです

 

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最近のわたしは二十歳前後にあった漠然とした自信、無敵感、当たり前に持ってきた自尊心というものを完全に手放してしまって、どこにいても誰と何をしていてもわざわざ自分の良いところを探していないと急にポツンと1人で冬の夜の海を目の前にしているような感覚に陥ってしまう

そうやって無理矢理ひねり出した自分の良いところなんてのは言い聞かせてるうちに自分の欠点でもあるような気になってきて結局のところプラマイゼロ!むしろマーイ!って感じ

てか冬の夜の海のことは本当は好きだし冬の夜の海のことを悪く言いたくないんだけど冬の夜の海のダメなところだけがわたしのキモい部分にダイレクトに効くってだけ 殴ってごめんね 本当はこんな風に言うつもりなかったんだよ わかってほしいな 冬の海の夜、ごめんね 好きだよ わたしのこと嫌いにならないで

最近なにかドラマチックなことがあっても全部酔っぱらってる時だからだいたい曖昧なんだけど、ドラマチックだったりロマンチックなことって基本的に曖昧であるべきだと思うのでオールオッケー

・飲みはじめてから35時間くらい経った時に出会った40代のデリヘル嬢に抱きつきながら歌ったカルアミルク 今までのわたしの歌で一番よかった 化粧もボロボロでクマも酷くてそれでもわたしの方が綺麗だった 

ゴールデン街で会ったかわいい男の人 勇気の出る言葉をくれたけどわたしが寝たふりしてる上でタクシーの行き先を変えた もはやそういうことに失望したりはしないけどいつになったら誠実に誰かを愛せるんだろ ごめんね

・いつまでたっても(たぶんそんなにたってないからなんだけど)もうしばらくわたしは若い女だから善意や好意と思って受け取ったものが下心だったっていうドッキリから逃げられないんよね はじめから下心できてよ 断るからさ

・下町のミックスバーで会ったちっちゃくてかわいい男の子(おなべちゃん)の下ネタがどうしても女の子が無理してそういう話題で盛り上げようとしてるとしか思えなくて楽しみきれなかった これはわたしの力不足 人をフラットに見ることが必要 他の人はどうでもいいけどわたしにとっては

 

 

傾いた茶器をずっと撫でる午前中や、花の写真を撮るところをただ眺めたりすること、ちまきの紐を解いてくれる人がいたり、両手いっぱいにお刺身を買う夕方の駅ビルなど、大事にしたいものが山ほどあるのになんだか余裕がなくて酔っ払うまでの耐えるような時間ばかり気になってしまう ひとりで部屋にいるときイライラしないイライラしないってぶつぶつ唱えたりしてる 会いたい人に会っても会いたいのはわたしだけなのではないかと思う 毎回会うたびにかわいいねって言ってくれる人がいるからそれだけが救い そんなぽっちの救いにしがみついてるのもやべーと思うけど今のわたしなんもないし寝てる猫なでてあなたになりたいと願ったりする 応援してくれる人が変に多いせいでわけがわからなくなっちゃってる なにを応援されてるのかわかんないしろくに自己紹介もできやしない 一緒にお風呂入りたいな 今度 言ってみようかな