2016-08-07 二十歳の夏 記録 東京は夜の7時。ラジオの向こうでは渋谷PARCOのおしまいを惜しんでて、わたしはくるくると変わる空の色を全部覚えていたくて、今もしも手を繋いでいたならぎゅっと力を込めていた。そんな夜だよ。 視線も声も仕草もなにも全てがラブレターで、人を好きってだけでこんなにも嬉しくて、ってJ-POPの歌詞みたいなこと言っちゃうくらいに大切な夏。 難しい言葉はいらないし、おしゃれなお店じゃなくてもいいし、なにをしてもしなくても、思い出よりも綺麗な空。